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もっと!もっと! 縦横無尽

福島県の小学校教員 なおたかの以前のブログです。

新しいブログは こちらです。

2012-09-26

研究授業

| 13:25

道徳の研究授業で、「価値の明確化」の授業を行いました。

「学び合い」的な時間から、全体の討論に移って、一番最初。

わたしが

「じゃあ、口火を切ってくれる人は?」

と言うと、一人の女の子が手をピっと挙げました。

「じゃあ、○○さんから」

と指名するとき、ちょっと唇が震えました。その子は、クラスで一番大人しく、口数の少ない子だったからです。

別に、手を挙げて発表することができなくても、大した問題ではないと思います。

それでも、あの静かで、4月には、自分に自信が持てないでいた○○が、他の先生に見られている中で少しの躊躇もなく挙手ができるようになったことは、大きな意味があると思うのです。

○○にとっても、このクラスにとっても。


同時に、今のクラスも、やっと「並」のクラスになったなあと思います。

「誰でも発言できる」なんていうのは、学級として当たり前のことなんだけれど。。


今日も味わえました、日常の小さなドラマを。

こういう幸せを味わえる教師が、少しでも増えることを祈って。そして、一人でも多くの子どもが救われることを目指して。

自分にできることを、できる範囲で頑張ろうと思います。

2012-09-19

教師冥利

| 15:35

今日も素敵なドラマが二つ生まれました。

体育の授業で一つ。宿題で一つ。

体育の時には、嬉しそうな子ども達の顔を見ていたら、嬉しくて嬉しくて、わたしまで小躍りしてしまいました。

昼休みには、宿題のノートを見ながら涙がでました。

あ!図工でもあった!

「先生、俺、本当は図工得意かも…。ううん、得意です!俺!!!」

ってのがありました!

訂正します。

今日のドラマは三つでした。

教師冥利につきます。

2012-09-17

ドラマを生む学級

| 19:48

最近ずっと,どんな学級を作りたいかを考えていました。

とりあえず,今言えることは「ドラマの生まれる学級」が良いなあと思っています。


以前,一緒に勤めた先輩に「教師は演出家だ」と言われ,大いに納得しました。非常に素晴らしい先輩でしたし,沢山,勉強させて頂きました。学級の主人公は教師ではなく児童なのだということを教えて頂きました。


が,その先輩とは,その後,思いっきり仲違いしました。

わたしは,脇役のいない学級を作りたかったのだけれど,その先輩の「演出」は,主役と脇役がはっきりしていると,わたしには感じたのです。

『学び合い』に出会って,その違和感が明確に「間違い」だと気付きました。教師がドラマを作りだそうとするから,主役と脇役が生まれてしまうのです。教師が意図的に作り出せるドラマなんて,そんなに多くありませんから。


全員が主役になるには,数多くのドラマが自然に生まれてくる学級にすればいいのです。全員が,ある時は主役に,ある時は脇役に,ある時は大道具に,ある時はブタカンに,ある時は照明に。そうやって変化していくのです。それを決められるのは,児童自身。つまり,教師は,主人公どころか,演出家ですらないのです!



ドラマを生める集団を育て,その中で,自分で自分にも他人にも光を当てられる人間を育てる。

それ仕事が教師の仕事なのだと思います。


じゃあ,そのために,教師は何をすべきなのか。

これを追い求めていこうと思っています。